アミノ酸

【非必須アミノ酸10種類】美肌や白髪に効果バツグンなシスチンとは

シスチンとは

俺のメシハック!!!@ケンタだ!

読んでいるキミは、筋肉をつくるアミノ酸のことを知ってるか?

アミノ酸は体をつくる大切な素材。

それを知らないと筋肉やカラダをうまくつくり損ねているかもしれないぞ!

そこで今回は、美肌や白髪に効果バツグンなシスチンについて教えていくぞ!

記事のまとめ

  • アミノ酸は体つくりに必須
  • 美肌・美白効果
  • 髪や爪を良く強くする効果

美肌や白髪に効果バツグンなシスチン(Cys)とは

シスチン(Cys)とは

シスチンの構造式
図1. シスチンの構造式

シスチン(Cys)とは、体内でつくることができる非必須アミノ酸のひとつで、必須アミノ酸(EAA)であるメチオニンから体内合成される含硫アミノ酸の一種!

シスチンは、タンパク質分構成アミノ酸発見のはじまりになったアミノ酸となっている。

L-システインが2分子結合されたシスチンは、ケラチンというタンパク質を構成するアミノ酸として、髪の毛や爪に多く含まれているんだ!

だからシミの原因となるメラニン生成を抑制させ、美肌・美白効果がある。

シスチンの効果

シスチンの主な働きは以下の通りだ。

【シスチンの主な働き】

  • 美肌・美白効果
  • 髪や爪を良く強くする効果
  • 老化や病気から守ってくれる効果
シスチンの効果
図2. シスチンの主な効果

美肌・美白効果

シスチンは、メラニンの生成で皮膚にできたシミを消すのに効果的なアミノ酸。

シミの原因は、ストレスや食生活の偏りなどが引き金となり、体内に黒色メラニンが過剰に作られてしまうから。

その原因物質メラニンを作ってしまう酵素チロシナーゼの活性をシスチンは抑える効果があるからだ。

髪や爪を良く強くする効果

シスチンに含まれる硫黄は、皮膚、髪、爪をつくる非常に頑丈なタンパク質成分。

皮膚を強くしたり、髪に力強さを与えてくれるほか、爪を強くしてくれる!

老化や病気から守ってくれる効果

シスチンには、有毒金属(銅など)や喫煙、飲酒などによって生まれてしまう活性酸素(普通の酸素に比べ、著しく反応が増すことで強い酸化力を持った酸素のこと)からカラダを守ってくれるはたらきがある。

体内で代謝されると硫黄を出して、有害な物質と反応し、解毒作用がはたらき、体外へ排出させる効果がある!

美肌や白髪に効果バツグンなシスチンを取り入れるための食べ物

ここまでの説明で体内環境維持にはシスチンがとても重要なことがわかっていただけたであろう。

では、次からはどうすれば体に大切なシスチンが取り入れられるのか、そのシスチンの取り入れ方を教えていくぞ!

【シスチンを取り入れるための食べ物】

  • 牛肉、鶏肉、豚肉
  • マグロ、カツオ
  • カシューナッツ

このようにシスチンは、マグロや豚肉に多く含まれている!

シスチンの過剰症や欠乏症

シスチンを過剰摂取してしまうと、インスリンのはたらきを阻害してしまい、糖尿病になってしまう可能性が高くなってしまう。

さらに、尿へシスチンが多く排泄されると、膀胱結石の原因になることも。

反対に、シスチンに含まれる硫黄は、皮膚、髪、爪をつくる非常に頑丈なタンパク質成分となるため、皮膚を強くし、髪や爪を健康にさせてくれる!

だからシスチンが不足していまうと皮膚炎やシミの原因、爪がもろくなる、髪が抜けるといった作用がはたらいてしまう。

まとめ

今回は、美肌や白髪に効果バツグンなシスチンについて教えてきた!

記事のまとめ

  • アミノ酸は体つくりに必須
  • 美肌・美白効果
  • 髪や爪を良く強くする効果

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