俺のメシハック!!!@ケンタだ！
読んでいるキミは、筋肉をつくるアミノ酸のことを知ってるか？
アミノ酸は体をつくる大切な素材。
それを知らないと筋肉をうまくつくり損ねているかもしれないぞ！
そこで今回は、人の筋肉つくりに大切なアミノ酸のひとつ、ロイシンについて教えていくぞ！
<記事のまとめ>
- アミノ酸は体つくりに必須
- ロイシンは必須アミノ酸に部類
- ロイシンは筋肉の成長や肝機能調整に効果的
目次
筋肉つくりに大切なアミノ酸、ロイシン(Leu)とは
ロイシン（Leu）とは
ロイシンとは、体内でつくることができない必須アミノ酸のひとつ。
関連
ロイシンが筋肉つくりや筋肉の修復、育毛効果、さらに肝臓機能を高めてくれるので、不足すると悪影響を与えてしまう。
なので、筋トレにめちゃくちゃ大切なんだ！
ロイシンはBBAA
ロイシンは、分岐鎖アミノ酸（BCAA：Branched Chain Amino Acid）と言われているんだ。
BCAAは、アミノ酸中に3つあって、ロイシンの他にバリンやイソロイシンも同じBCAA。
ロイシンの効果
ロイシンの主な働きは以下の通りだ。
【ロイシンの主な働き】
- 筋肉強化に影響
- 肝機能の向上
- ストレス軽減効果
- 育毛の効果
筋肉強化に影響
ロイシンは、筋肉を強化して筋肉の損失を防いでくれる効果がある。
ロイシンによってインスリン分泌を増やしてくれるので、エネルギーとしてブドウ糖を筋肉細胞に取り入れるサポートをする。
このロイシンによるインスリン分泌促進が、オレたちの体の中で運動後の筋肉を成長、修復、強化の効果を持っていることになるんだ。
肝機能の向上
肝臓は次の機能を持ち合わせているんだ。
- 消化器官で取り入れた栄養素を全身に送る代謝活動
- アルコールや薬、細胞から集めた老廃物などの有害なものの分解
- グリコーゲンの代謝・貯蓄
ヒトは、エネルギーを大量に作っては、大量に消費を繰り返しているので、肝臓にはかなりの負担がかかっているんだ。
だから、肝臓が疲れて代謝が鈍ると、肝機能が下がってしまって、全身の疲労感につながる。
ストレス軽減効果
実はロイシンには、エンドルフィンと同じ効果がある。
エンドルフィンとは、脳ではたらく神経伝達物質のひとつで、アヘンから生成され麻薬性のあるモルヒネと同じような作用をする物質であることから、「体内で分泌されるモルヒネ」を意味しているんだ。
このことから、ストレスを軽減させる効果がある！
育毛の効果
ロイシンは、体で作られるタンパク質構成にとても関連深いから、ロイシンの豊富な食材を積極的に食べると髪の毛の健康状態や育毛の効果がよくなると期待できる。
筋肉成長、修復、強化に必要なロイシンを取り入れるための食べ物
ここまでの説明で体内環境維持にはロイシンがとても重要なことがわかっただろう。
では次からはどうすれば体に大切なロイシンが取り入れられるのか、そのロイシンの取り入れ方を教えていくぞ！
【ロイシンを取り入れるための食べ物】
- カツオ：100g（1800mg）
- 鶏むね肉：100g（1900mg）
- 鶏卵：1個（550mg）
このようにロイシンは、普段の食べ物から体内に取り入れることが可能だ！
まとめ
そこで今回は、人の筋肉つくりに大切なアミノ酸のひとつ、ロイシンについて教えてきたぞ！
<記事のまとめ>
- アミノ酸は体つくりに必須
- ロイシンは必須アミノ酸に部類
- ロイシンは筋肉の成長や肝機能調整に効果的