俺のメシハック!!!@ケンタだ！
読んでいるキミは、筋肉をつくるアミノ酸のことを知ってるか？
アミノ酸は体をつくる大切な素材。
それを知らないと筋肉やカラダをうまくつくり損ねているかもしれないぞ！
そこで今回は、成長促進やダイエット効果を持つとても大切なアミノ酸のひとつ、ヒスチジンについて教えていくぞ！
<記事のまとめ>
- アミノ酸は体つくりに必須
- 成長促進効果や美肌効果をもつ
- さらにダイエット効果も期待
目次
成長促進やダイエット効果を持つアミノ酸、ヒスチジン(His)とは
ヒスチジン（His）とは
ヒスチジン（His）とは、体内でつくることができない必須アミノ酸のひとつで、体内で作られていくタンパク質に必要不可欠なアミノ酸だ。
関連
ヒスチジンは、子どもが育っていく時期に欠かすことのできないアミノ酸。
というのも、実はヒスチジンは子どもには合成できない。
一方で、カラダが大人へと成長していくにつれて、合成できるようになるアミノ酸だから、ヒスチジンは体内で唯一合成できる必須アミノ酸という特殊な性質を持っているんだ。
またヒスチジンの大きな特徴は、ヒスチジンから交感神経を刺激するヒスタミンへと変換されること。
ヒスチジンは成長を促したり、神経機能補助の役割を果たす。
さらにヒスチジンは赤血球をつくるときに必要になってくるから、貧血治療に有効と言われているんだ。
またヒスチジンは、アレルギー反応に影響を与えているヒスタミンを合成するときはヒスチジンから作られる。
ヒスタミンは、外傷や薬などの外からの刺激に応じて血管を拡張するはたらきがあるから、血圧低下やアレルギー発症など作用をもたらしてくれる！
ヒスチジンの効果
ヒスチジンの主な働きは以下の通りだ。
【ヒスチジンの主な働き】
- 成長促進効果
- ダイエット効果
- 脳神経保護効果
- 慢性関節炎を緩和する効果
成長促進効果
ヒスチジンは、子どもの発育に大変重要なアミノ酸。
子どもには合成できなから、魚、肉、乳製品などの食品からヒスチジンを体内へ取り入れることで成長促進効果をもたらしてくれる！
ダイエット効果
ヒスチジンは、交感神経を刺激するヒスタミンに変換。
これにより、神経機能へはたらきかけ、脂肪細胞において交感神経を刺激することで脂肪燃焼を促進する効果があるとされている。
さらに、ヒスチジンは食欲を抑える効果もあるとされている。
そのためヒスチジンは
- 脂肪燃焼促進効果
- 食欲抑制効果
の2つの肥満防止作用があることからダイエット効果が存分に期待できる！
脳神経保護効果
ヒスチジンには、脳神経を保護する効果があるとされている。
最近の研究では、脳梗塞などの急性期の脳虚血疾患による脳組織の死滅が抑えられる可能性が明らかになってきている。
慢性関節炎を緩和する効果
上で述べたようにヒスチジンは、体内で交感神経を刺激するヒスタミンに変換されるが、ヒスタミンは外傷や薬などの刺激により血管を拡張する作用を持つ。
血管が拡張されることで、慢性関節炎をの痛みやストレスを軽減させることができる。
成長促進やダイエット効果を持つスヒスチジンを取り入れるための食べ物
ここまでの説明で体内環境維持にはヒスチジンがとても重要なことがわかっていただけたであろう。
では、次からはどうすれば体に大切なヒスチジンが取り入れられるのか、そのヒスチジンの取り入れ方を教えていくぞ！
【ヒスチジンを取り入れるための食べ物】
- カツオ ：2,500mg / 100g
- クロマグロ：2,400mg / 100g
- まいわし ：1,000mg / 100g
このようにヒスチジンは、主に魚から取り入れられる！
ヒスチジンの過剰摂取
ヒスチジンを過剰に摂取してしまうと、血中のヒスタミン濃度が増加。
ヒスタミンは神経伝達物質となるが、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の人は、強いかゆみやじんましん、場合によってはショック症状を起こすといった過剰反応が出る場合がある。
まとめ
今回は、成長促進やダイエット効果を持つとても大切なアミノ酸のひとつ、ヒスチジンについて教えてきた！
<記事のまとめ>
- アミノ酸は体つくりに必須
- 成長促進効果や美肌効果をもつ
- さらにダイエット効果も期待