俺のメシハック!!!@ケンタだ！
読んでいるキミは、筋肉をつくるアミノ酸のことを知ってるか？
アミノ酸は体をつくる大切な素材。
それを知らないと筋肉をうまくつくり損ねているかもしれないぞ！
そんな中でも筋肉の成長、修復、強化にとても役立っているBCAAという部類のアミノ酸がある。
そこで今回は、人の筋肉つくりに大切なBCAAアミノ酸について教えていくぞ！
<記事のまとめ>
- アミノ酸は体つくりに必須
- ロイシン、イソロイシン、バリンはBCAAに部類
- 筋肉の成長や肝機能調整に効果的
目次
筋肉つくりに大切な分岐鎖アミノ酸（BCAA）とは
分岐鎖アミノ酸（BCAA）とは
分岐鎖アミノ酸とは、（BCAA：Branched Chain Amino Acid）のことで、9種の必須アミノ酸の中でも構造が枝分かれしている分子を総称してBCAAいうんだ。
BCAAは主に運動時の筋肉へのエネルギー源になる。
BCAAとなるの3種類の必須アミノ酸
BCAAとなる3種類の必須アミノ酸は以下の通りだ。
【BCAAとなる3種類の必須アミノ酸】
・ロイシン
・バリン
<関連>
■【必須アミノ酸9種】筋肉へのエネルギー源になるロイシンとは
■【必須アミノ酸9種】筋肉へのエネルギー源になるイソロイシンとは
BCAAに含まれる必須アミノ酸の構造
簡単に、BCAAの構造を見てみよう。
緑で囲まれているところが、BCAAの由来のとおり分岐鎖しているんだ。
BCAAの驚異的な効果
ロイシンの主な働きは以下の通りだ。
【ロイシンの主な働き】
- 筋肉の成長、修復、強化に影響
- 疲労回復効果
- 肝機能向上
筋肉の成長や修復、強化に影響
BCAAは主に筋肉の成長や修復、強化に必要なエネルギー源となるんだ。
それは、BCAAをつくるロイシン、イソロイシン、バリンが持つそれぞれの効果が筋肉の成長を促すからなんだ。
特に人が持久運動すると、体は糖や脂肪、さらに血液中のBCAAを使って、動くためのエネルギーを生み出している。
だから、運動していくと体の中のBCAAが使われていく。
そして、それらの中に含まれているBCAAがなくなると、次は筋肉の中にあるBCAAがエネルギー源として使われていくから、自分の筋肉の分解を始めてしまう。
これが続いてしまうと、筋肉は傷つき、筋肉量を下げてしまう。
だから、運動する前に、十分なBCAAを蓄えておくことが、運動時のパフォーマンスを向上させていくんだ。
疲労回復効果
BCAAは主に筋肉へのエネルギー源となるのに加えて、疲労回復効果もある。
同じようにBCAAをつくるロイシン、イソロイシン、バリンがその効果を持ち合わせている。
肝機能の向上
肝臓は次の機能を持ち合わせているんだ。
- 消化器官で取り入れた栄養素を全身に送る代謝活動
- アルコールや薬、細胞から集めた老廃物などの有害なものの分解
- グリコーゲンの代謝・貯蓄
ヒトは、エネルギーを大量に作っては、大量に消費を繰り返しているので、肝臓にはかなりの負担がかかっている。
だから、肝臓が疲れて代謝が鈍ると、肝機能が下がってしまって、全身の疲労感につながる。
BCAAは肝機能向上にも役立ち、BCAAをつくるロイシン、イソロイシン、バリンがその効果を持ち合わせている。
BCAAを効率的に取り込むための食材
ここまでの説明でBCAAがとても重要なことがわかっただろう。
では次からはどうすれば体に大切なBCAAが取り入れられるのか、そのロイシンの取り入れ方を教えていくぞ！
【ロイシンを取り入れるための主な食べ物】
- かつお節 ：13,000mg / 100g
- ぶたヒレ肉：7,100mg / 100g
- 鶏むね肉 ：6,800mg / 100g
出典：「日本食品標準成分表（文部科学省）」
このようにBCAAは、普段の食事、とくにかつお節、豚肉、鶏肉から取ることができる！
まとめ
今回は、人の筋肉つくりに大切なBCAAアミノ酸について教えてきたぞ！
<記事のまとめ>
- アミノ酸は体つくりに必須
- ロイシン、イソロイシン、バリンはBCAAに部類
- 筋肉の成長や肝機能調整に効果的